TOEIC Part3の問題形式
TOEIC Part3の問題形式
2人の会話に関する説明として適切な一文4つの選択肢から選ぶ問題。
会話は音声のみで、印刷されていない。
「質問」は音声放送されるが、問題用紙にも印刷されている。
「選択肢」は印刷のみで、音声放送されない。
1つの会話文に対して、3問の質問がある。
会話は80語程度。
TOEIC Part3攻略方法
質問文とその選択肢を前もって先読みするようにしてください。そうすれば、どういうところに注意して聞くようにすればいいのかがわかります。
設問のパターンは以下の3通りあります。
1.状況を把握して解く質問
会話の状況(場所,内容,時間,だれとだれの会話かなど)を掴むだけで,細部を聴き取れなくても解ける質問があります。
よく聞かれる設問が「どこで行われている会話か?」という設問です。これは具体的に会話文中に言及されているのではなく、全体から把握しないといけない設問です。
2.細かい部分を聴き取る必要がある質問
人名や地名,時間,数などを尋ねている質問では,細かい部分に注意して聴かないと答えられないことになってしまいます。
先読みした設問に"yesterday"とか時間を意味する単語が入っていたら、そこに意識を集中する必要があります。
3.会話の次の内容を予測する質問
会話の内容を理解した上で,その次の内容を推測して答えさせる質問があります。会話の流れを臨機応変に軌道修正できる能力が求められます。
例えば、AさんがBさんにお願いをしてBさんは了承したら、Bさんはそれをするという推察ができます。そこを聞いてくる設問もあるのです。