4種類の英語の発音をマスターしよう!
TOEICのリスニングセクションでは、英語が世界的に話されているという現状を考慮した上で、イギリス英語、アメリカ英語、カナダ英語、オーストラリア英語の4種類の英語の発音が、それぞれ25%ずつの割合で採用されています。
大きく分けてアメリカ英語とカナダ英語はほとんど変わりません。また、オーストラリア英語は、イギリス英語に近い発音です。
実際の英語のテストではある地方でしか聞かれないようなアクセントや方言は出題されません。だから、それぞれの国の発音に精通しなければ問題が解けないということはありません。しかし、それぞれの国の発音の特徴を抑えておけば、英語のリスニング力をアップさせることになるでしょう。
rの発音
イギリス英語では、子音の前やっ語尾の「r」が発音されない傾向にあります。
例えば、park(パーク)はpak(パク)のように聞こえるでしょう。他にyears,here,popularなどでも、このような違いが見られます。
oの発音
アメリカ英語では[a],イギリス英語では[?]と発音します。例えばconferenceはアメリカ英語では「カンファレンス」、イギリス英語では「コンファレンス」と聞こえるでしょう。
他にopenやnotなどでも、このような違いが見られます。
aの発音
アメリカ英語では[a],イギリス英語では[??]と発音します。例えば、canは、アメリカ英語では「キャン」、イギリス英語では「カン」と聞こえるでしょう。
他にmanやappleなどでも、このような違いが見られます。