TOEIC Part1問題形式

TOEIC Part1攻略法

TOEIC Part1問題形式

問題用紙には写真が掲載されていてその写真の状況を描写している説明文を4つの選択肢から1つ選んで解答する問題です。
説明文は印刷されていなくて、一度しか放送されません。

 

例題

TOEIC,京大生,英会話,リスニング,リーディング,満点,海外

<放送文>
Look at the picture marked Number 1.

 

(A) Several flags are flying in the breeze.
(B) The wind is blowing the rags.
(C) Some flagpoles are hanging from the building.
(D) They are flagging someone down outside the building.

 

<正解>
(A)

 

<日本語訳>
1番の印の付いた写真を見なさい。

 

(A)そよ風に幾つかの旗がはためいている。
(B)風がぼろ布をそよがせている。
(C)数本の旗ざおが建物からぶら下がっている。
(D)彼らは建物の外でだれかを呼び寄せている。

 

<解説>
旗の様子を表すであろうと思われる単語がどの選択肢にも含まれます。(B)の The wind is blowing... は、「風が〜を吹き動かしている」という意味ですが、 rag(ぼろ布)は「旗」を表すには不適切です。ただし R と L の聞き分けができないと rag を flag(旗)と聞き間違えてしまう可能性があります。
 (C)のflagpoleは「旗ざお」のことですが、hanging from the building(建物からぶら下がっている)という状況は、写真とは異なります。また、(D)のように flag を動詞として使うと、flag down で「合図して呼び寄せる」という意味になり、意味が大幅に違ってきます。
 (A)の flying in the breeze の fly には「はためく」という意味があり、これが写真を最も適切に描写しています。

 

問題引用:アルクホームページhttp://www.alc.co.jp/eng/toeic/first/part1/part1_ex.html

 

 

TOEIC Part1攻略方法

独特な単語が使われる

写真描写問題はリスニング力のみが必要に思われがちですが、Part1を攻略するには、基本的なリスニングの力に、単語力が必要です。
知らない単語は聞き取れないですし、発音的に聞き取れたとしても、意味が分からなければやはり解答出来ないからです。中級者以上の人がPart1で迷ってしまう場合、知らない単語が含まれているケースがほとんどなのです。
単語は意味を覚えるだけでなく、発音もきちんと覚えておく必要があります。日本人の発音ではPart1では引っ掛けられます。よく引っ掛け問題で出てくるのがwalkとworkの違いです。出来ればネイティブの発音を聴いた方が良いのはもちろんです。
単語を覚える際は、出来ればCD付きの単語集を使うのが良いでしょう。

 

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