TOEIC Part2の問題形式

TOEIC Part2の問題形式

質問に対する受け答えとして適切な一文を3つの選択肢から選ぶ問題。
「質問」、「選択肢」のすべてが音声となっていて、問題用紙には印刷されていない。
10語程度の質問とその受け答えが放送される。

 

例題

 

<放送文>

 

Could you tell me how you knew her phone number?

 

A) Yes, I could.
B) Actually I saw her yesterday.
C) Her number is 0459496466.

 

<正解>
(B)

 

<日本語訳>
「どうやって彼女の電話番号がわかったか教えてもらえますか?」
A)「はい、教えました。」
B)「実は昨日、彼女に会いました。」
C)「彼女の電話番号は0459496466です。」

 

<解説>
一見、選択肢(A)でもよさそうな気がしますが、質問で聞かれているのはあくまで電話番号を知った手段について聞いているのです。
疑問文でCould You〜?と聞かれてすぐに(A)に飛びつかないように注意しましょう。この選択肢は文法力だけで解答しようとしている人へのひっかけの選択肢です。むしろ(B)の直接彼女に会ったことが示されている選択肢の方が会って電話番号を聞いたんだと推測できます。(C)はただ彼女の電話番号を述べただけのひっかけで質問が正確に聞き取れていない人へ間違いを誘っています。

 

【売れ筋】教材ランキング

おススメ教材


ホーム RSS購読 サイトマップ
inserted by FC2 system